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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

D/Aコンバーターについて

さて、D/Aコンバーターの回路について少し調べてみる事にしました。

DAC-AH
フィリップス製のDACチップで、ノンオーバーサンプリングで音がよいと評判のよい機種です。

  Lite DAC-AHに関する参考Web

比較的低コストで結構有名なこのD/Aコンバーターの回路はこうなっているそうです。

  Lite DAC-AH 回路図

これを見てまずびっくりするのは、XTAL(水晶振動子)が無い事です。つまりこの回路はSPDIF信号に含まれるクロック成分に同期して働くのであって、自ら音楽信号の元となる時間軸成分は持っていないという事で、いくらDAIのCS8414に同期用のPLLがあるとはいえ、タイミングはSPDIF信号に全て委ねていると言う事です。

もし音源側で何らかの理由でSPDIF信号に揺らぎを生じたらそれがそのまま音楽の波形に現れる事になります。

これでよいのかと疑問に思いますが、まあ、それでも評判が良いのだからよいのですかね!?
わたしは何が評価されているのかにも疑問を感じてしまいました。こういう回路のD/Aを使うなら、PCの特性が相当音に影響するでしょうね。


一方で、Soul Note社のD/Aコンバーター:dc1.0のブロック図はこんなです。

Soul Note

D/Aコンバータチップ自体に、水晶振動子からオリジナルのクロックを提供をしているのが判ります。
他社にも同様な回路は有るようです。こういう回路がシステム設計的には普通だと私は思います。




  1. 2010/11/23(火) 14:04:08|
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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