すばらしい分圧抵抗(TDO RSN2S)が手に入ったので、スピーカーをマルチに再構成。
やはり中高音がすばらしくなった。瑞々しくて深みがある。ヘッドホンで聞いたときと同じだ。
普通のゲインのパワーアンプでホーンスピーカーを駆動するなら、この抵抗は必需品だ。
高品質で低ゲインのホーン(ヘッドホン)専用アンプを用意出来ない限り、この抵抗無しではマルチシステムはありえない。分圧しないで普通のパワーアンプを超高能率のホーンスピーカーに繋いだらどうなるかは、ちょっと考えればわかること。。。質の良い分圧抵抗としてはこれが最高だ。
ずいぶん時間がかかったが、
低ジッターのデジタルプレーヤー、最高のデジタルチャンネルデバイダー、4パラツインモノDAC、全段分離電源パワーアンプ、最高の分圧抵抗。ここまで追い込んでやっとマルチの真価が発揮できる。ただマルチにしただけでは音は良くはならない。この抵抗の価値は計り知れない。
このレベルのクオリティーがマルチのスタートラインだ。そうでないならネットワークを工夫して使ったほうが良い。
次は、
低音用のDAC、低音用全段分離電源パワーアンプを製作しなくては。

- 2014/09/13(土) 22:30:47|
- システム解説
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真空管太郎さん
こんにちは。
分圧抵抗が良くなったら、2WAYでもかなりよくなりました。非常に滑らかな音なので気持ち良く聴けます。そうは言っても、HiFi感的には高域はあまり出ていませんが、それでも楽しめる感じです。075をコンデンサだけで切ってプラスしようかなとは思っていますが、それほど必要性は感じていません。広帯域と言うよりは、音の綺麗さを味わいたい感じですね。(^o^)/
- 2014/09/14(日) 17:01:35 |
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- Cocoパパ #-
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いつも楽しく読ませていただいております。
システム図によると、チャンネルデバイダーはRMEにて行い、2ウェイ化しておられると思いますが、以前の3ウェイシステムと比べて2ウェイでも十分いけそうですか?
私は、現在3ウェイなのですが、できれば2ウェイ
にしたいと考えているところです。
- 2014/09/14(日) 14:45:06 |
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- 真空管太郎 #-
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