Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

最高のヘッドホンアンプを目指して

この回路だが以前聞いたときは音はイマイチだった。
そのときはまだ真空管回路のノウハウが無かったので、どう改善したら良いのか判らなかったが、今になって考えると幾つか改善すべき点がある。

barrackit7.gif

(1)電源をきちんと設計する。チョークトランスを使い、コンデンサーもアレー化して大容量化を図る。高速ダイオードを使う。全段分離にする。

(2)初段の負荷が中間トランスになっているが、この回路ではトランスの二次側が開放状態なので、負荷抵抗が安定しない。このままではAC的な負荷抵抗が大きすぎてAC電流が流せないからカサついた音になってしまう。二次側に負荷抵抗が必要だ。

(3)初段のDC的な動作点は、プレート電圧、電流を80Vで7mAくらいの方が良いだろう。

6DJ8-load6.gif

(3)NFBの回路を決めないといけない。

(4)この回路を見直していて面白いことに気が付いた。中間トランスの二次側に負荷抵抗を付けてやれば良いのだが、その抵抗値をボリュームで変える様にすれば、AC的な負荷抵抗を変えられる。それによる音の変化を楽しめるって事だ。上の図の動作点(星の位置は電源電圧とバイアス値で決まる)は変えずに、ロードラインの傾きが任意に変えられるって事だ。真空管アンプの負荷をトランスにすると、DC動作点とAC負荷抵抗が任意に変えられて、実に面白い実験が出来そうだ。


  1. 2014/07/06(日) 22:43:49|
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 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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